任意売却のメリットとデメリット

任意売却のメリット

  1. 固定資産税、国民健康保険料、マンションの場合は管理費や修繕積立金の滞納額が債権者の同意を得て軽減される場合が多い。
  2. 競売のときよりも高く、市場価値に近い価格で処理できる可能性が高い。
  3. 債権者から残債務返済について柔軟な対応をしてもらえる可能性が高い。
  4. 販売方法は一般の中古住宅や中古マンションと同じです。債務に苦しんでいることを周囲に知られる心配が少ない。
  5. 売るときに必要な諸費用(抵当権抹消費用、司法書士報酬など)、仲介手数料、マンションにおける管理費、修繕積立金の滞 納分などは債権者から“配分として”支払われるためあなたの持ち出しはありません。(ただし、マンションの管理費、修繕積立金などの滞納分や固定資産税な どはその都度の話し合いによって状況は異なります。このようなことも含めて、当社があなたの代理人として交渉します。)
  6. 債権者より、引越し費用を売却価格の中から便宜を図ってもらえる場合があります。
  7. 住宅の明け渡し時期などについて柔軟な対応をしてもらえるように交渉いたします
  8. 競売は後に強制的にあなたを追い出しますので、あなたのプライドや家族のプライドを傷つけます。

任意売却のデメリット

任意売却にもデメリットはあります。

時おり競売で高く落札されるときもあります。

その場合、任意売却よりも残債務が少なくなります。

これだけはやってみないと分からない面があり唯一のデメリットと言えるのではないかと思います。