債権者:大手サービサー、年金福祉信用保証、市役所 場所:岡山市

債権者:大手サービサー、年金福祉信用保証、市役所

場所:岡山市

本件はお世話になっている弁護士さんからの紹介物件

若くて誠実な弁護士さんがバリバリと問題を抱え困ったお客さん達を助けてあげる姿を見ると「かっこええなぁ もっとちゃんと勉強して自分も弁 護士さんになりやぁよかったなぁ」と思うが「まぁわしの頭じゃもともと無理か?うん決まっとる無理じゃろう」と妙に納得する今日この頃である。これ自宅で 書いてるんだけど。

えーいや、うちの息子が将来人助けをする弁護士さんになってくれるんじゃなかろうかと長男の顔を見たが、う~ん顔が私そっくりなので笑ってしまった。難しいかもしれんな。

さて、先生より連絡があり「債権者から引っ越し代をもらえることを条件に任意売却の話をしてください」とのこと。

まずは先生から所有者に面談の約束をとってもらい先方を訪問した。

普通は私だけの訪問なのだが、先生もきてくれていたことに少し違和感も覚えたが理由はすぐにわかった。

お母さんがひどく取り乱していたからだ。

なんでこんなことになってしまったのか?それが辛いとずっと泣いておられる。

家を手離さなくてもよい方法が何かないですか?助けて欲しいと。もう死にたいと。

先生が「いろんな方法を考えたけど(個人版民事再生を検討したらしい)、一番最善の方法は今の時点で任意売却し出来るだけ高く売って債務(借金)を圧縮し少なくすることです。お辛いでしょうが今を乗り切ればきっと良くなります。」

自分一人で行っていたら無駄足になるところを先生は忙しい中を事情を考えながらきてくれていたのだなと。誠実な先生だなぁと感心した。

その後ちょっと強気の売り出し価格に設定したので時間が掛るかなと思っていたが1組だけ問い合わせのあったその方が買って下さるという。

そうこの世に一人だけ買ってくれる人がいればいい。

この物件はこの世に1軒しかないのだから。

何人買いたいといっても結局は一人にしか売れない。

その後契約前には買主の人柄がいまいち気に入らないとか色々問題はあったが無事に取引終了となった。

お母さんが新しい借家に引っ越しされた。

挨拶にうかがったおりに「新居はどうですか?」とたずねたが「前の家よりずいぶん狭くなったけど、荷物を大分処分したのですっきりしました。」と笑顔。

住めば都というけれど物が少ないスッキリした暮らしになると運気も上昇するというから捨てることは大事なんだなぁとおもった次第である。