任意売却を考えている方で不安を抱えている方はいらっしゃいませんか。
初めて任意売却をする方は特に、うまくいくかどうか、後悔しないかどうか不安ですよね。
そこで今回は、後悔の無い任意売却を行うために、任意売却の流れについて解説した後、注意点についても紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□任意売却の流れについて
今回は任意売却の流れを4つのステップに分けてご紹介します。
1.ローンの残高確認と売却価格の査定
まず行うべきこととして、「ローンの残債額が売却価格より上」なのか、「売却価格の方がローンの残債額より上」なのか、どちらに該当しそうであるか知ることが大切です。
この段階では正確な売却価格はまだ分からないため、査定を行い、おおよその金額を想定しましょう。
2.債務者に売却の同意を得る
ローンが売却価格を上回り、任意売却の見込みがある場合、債務者への相談が必要です。
債務者に了承を得てから任意売却を行いましょう。
3.任意売却を始める
任意売却の場合、売却に期限があるのでスムーズな対応ができるよう準備しましょう。
4.売買契約を締結した後、清算をして引き渡しを行う
この際、債務者との細かい協議に気を遣う必要がある点だけ注意しておきましょう。
□任意売却を進めるうえでの注意点について
任意売却での失敗や後悔を未然に防ぐために、注意した方が良いポイントを3つ紹介します。
1.任意売却の専門業者や相談所になるべく早く相談する。
なるべく早い相談が大切なのは、売却に期限があるからです。
期限が短い場合は特に要注意です。
相談を先延ばしにしてしまうと、売却できなくなるといった事態になりかねません。
そのため、余裕を持った予定の管理が大切です。
2.必ずしも売れるとは限らないということを理解しておく。
需要や条件によっては、期限内の売却が達成できないこともあります。
売れ残ってしまうと価格の低下や条件の悪化にも繋がりかねません。
なるべくこのような負担を無くすためにもやはり、あらかじめ専門業者との計画を緻密に立てておくことが大切です。
3.悪徳な業者が存在することを知っておく。
悪徳業者に引っかかってしまうと、悪条件で売却することになったり、必要以上の費用を請求されたりするといった被害を受けることがあります。
これを避けるためにも、業者選びには注意するようにしてください。
□まとめ
今回は任意売却を行う際に後悔しないためのポイントについて解説しました。
注意点をしっかりと押さえることで納得のいく売却活動ができるでしょう。
任意売却をお考えの方がいればぜひ当社にお問い合わせください。