任意売却をお考えの方へ!競売との違いをご説明します

岡山在住で任意売却を考えている方はおられませんか。
そのような方の中には、任意売却と競売の違いについて分からないという方がいるかもしれませんね。
そこで今回は、それらの違いについてご紹介します。
また、任意売却が持つメリットについてもお伝えするのでぜひ参考にしてみてください。

□任意売却と競売の違いについて

仮に、住宅ローンを返済することが厳しい状況になってしまったら、不動産を売却するという手段があります。
このような状況では、不動産を売る際、債権者の了解を得る必要があります。
ここからは、通常の売却方法以外の売却手段をご紹介します。

まず、任意売却というものが挙げられます。
これは、不動産を所有している者の意思で売却できる方法となりますが、売却するためには債権者の許可を得る必要があります。
また、本来の売却であれば、ローンを完済したものを市場に出します。
しかし、この売却方法であれば残債がある不動産を売りに出すことができます。

次に、競売というものが挙げられます。
これは、抵当権の対象となっている不動産を所有者の意思とは関係なく売却する方法です。
一般的に、競売にかけられた物件は相場より低い価格で取引されることが多いです。

□任意売却のメリットについて

1つ目のメリットとして、売却を自分の意思でできるということが挙げられます。
競売であれば、売却価格や売却にかける時期などを裁判所に決められてしまいます。
しかし、任意売却であれば債権者から承諾を得ることで、通常の売却と同じ方法で進められます。

2つ目のメリットとして、比較的相場に近い価格で売却できることが挙げられます。
これは、通常の売却と同じ手段を使えるため実現できます。
しかし、売却までの期間に限りがあるため、価格を上げすぎると売れない可能性があるという点に注意が必要です。

3つ目のメリットとして、ローンを滞納していることを周りの人に知られにくいことが挙げられます。
任意売却では、通常の売却と同じフローで売却活動が進められます。
そのため、売り主が売却を決めた理由まで明かされることはありません。

□まとめ

本記事では、任意売却と競売の違いについてご説明しました。
また、任意売却をするメリットとして、比較的高い価格で売却できることや近隣住民に知られにくいことをご紹介しました。
これらのポイントを押さえることで、安心して売却を依頼できるでしょう。
任意売却について不安を抱えている方がいれば当社にご相談ください。