「任意売却の流れを知っておきたい。」
岡山県にお住まいで、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
流れを知って、スムーズに売却したいですよね。
そこで今回は、任意売却の流れをご説明します。
□任意売却の流れとは
任意売却の流れを見ていきましょう。
まずはじめに、任売専門の不動産会社に相談をします。ただし不動産会社ならみんな任意売却ができるというものではありません。
電話やメール、対面といったさまざまな方法があるため、ご自身に適したものを選択してください。
次に、現状を把握します。
ローンの滞納状態や残債務などの状況を、担当者と一緒に見ていきます。
このとき、売却方法の提案もされるので、納得するまで質問しておきましょう。
特に引っ越し代と引き渡しの時期です。
納得ができたら任意売却に同意する委任状などの作成です。
ここから任意売却の専門家による債権者との交渉が始まります。
債権者が任意売却に応じてくれた後に不動産の査定をし、媒介契約を締結します。
その後、不動産販売活動が行われます。
購入希望者が決まると、売買契約が締結されます。
引っ越しの準備をし、売買代金の清算と引き渡しが終わると流れは終了です。
ここまでが任意売却の一連の流れとなっています。
□注意することとは
ここからは、任意売却を行うときに注意することを見ていきましょう。
3つの注意点があります。
1つ目は、できるだけ早く経験豊富な専門業者に相談することです。
インターネットのホームページの出来の良い画面にだけ騙されてはいけません。
相談せずに放置しておくと、競売にかけられてしまい、任意売却自体ができなくなる可能性も出てきます。
また、売却活動のスタートが遅れると、任意売却できる期間も限定されるので、債権者が求める条件で売却できないこともあります。
2つ目は、任意売却で売却できないこともあることを把握しておくことです。
必ずしも売却ができるとは限りません。
条件や需要次第では、期限内に売却できないこともあるので頭に入れておいてください。
3つ目は、悪徳業者に注意することです。
任意売却を依頼するときには、利用する不動産会社にも注意する必要があります。
おおむね宅建番号の()内が7番以上のところを選べば大丈夫です。
お宅の宅建番号は何番ですかと聞いて見てください。
不動産会社は慎重に選ぶようにしてください。
これらの注意点を参考にして任意売却を行いましょう。
□まとめ
今回は、任意売却の流れをご説明しました。
紹介した流れをきちんと理解して、売却を行ってください。
何かわからないことがあればお気軽に当社にご相談ください。