任意売却について理解したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
あまりなじみがないため、意味を詳しく理解することが難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は任意売却についてわかりやすく解説し、任意売却にはどのようなメリットがあるのかについてもご紹介します。
□任意売却の意味とは
任意売却とは、ローンの返済が滞ってしまった物件を、少しでも売り手に嬉しい条件で売却するための方法です。
ローンの返済に行き詰まると、遅かれ早かれ競売にかけられてしまいます。
しかし、そうなってしまう前に任意売却を行うことで、賢く物件を手放せます。
もちろん任意売却を行うためには複数のステップがあり、債務者や金融機関と協議しながら進めていく必要があります。
任意売却の検討をおすすめするのは以下に該当する方です。
1.競売開始決定通知書が送られてきた方
2.税金の滞納などにより、物件を差し押さえられてしまった方
3.病気や減給により収入が減ってしまい、ローンの返済が困難になってしまった方
これらに当てはまる方は任意売却の検討をしてみた方が良いかもしれません。
この他にも、任意売却を行うべきなのだろうかとお悩みの方は、任意売却を専門としている不動産会社に相談することをおすすめします。
□任意売却のメリットについて
今回は、メリットを3点ご紹介します。
1つ目に、相場価格に近い値段での売却が可能であることです。
競売の場合、高価格でも相場の7割ほどの値段設定になってしまいます。
しかし任意売却の場合、高いものだと相場の9割の価格で取引可能です。
この差は大きいですよね。
少しでも高く売りたい方は任意売却を進めましょう。
2つ目に、プライバシーが保護されるということです。
競売の場合、インターネットなどに物件情報が載ってしまい、情報が公開されてしまいます。
また、調査のために専門家が家を訪問します。
そのため、近所の人たちにまで、ローンの滞納がばれてしまう恐れがあります。
しかし任意売却であれば、そのようなことがないため、近隣住民に知られずに売却を進められます。
3つ目に、手数料を改めて用意する必要がないということです。
任意売却にも手数料や様々な費用が必要ではありますが、これらは売却された金額から引かれて支払われます。
そのため、自己負担しなくて良いのが競売と比べたときの利点です。
□まとめ
今回は任意売却についての説明やメリットについてご紹介しました。
任意売却への理解は深まったでしょうか。
この記事を参考に、任意売却をご検討中の方はぜひ当社へお問い合わせください。。