任意売却で起こるトラブルにはどんなものがある?

「任意売却のときにどのようなトラブルが起こるのか。」
岡山県にお住まいで、このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
任意売却でもトラブルは起こってしまいます。
そこで今回は、任意売却のときに起こるトラブルと注意するポイントについて解説します。
 

□よく起こるトラブルとは

 
任意売却の際に起こるトラブルを見ていきましょう。
2つのトラブルを紹介します。
 
1つ目は、高額な引っ越し代を保証されることです。
任意売却では、不動産の売買代金から引っ越し代をもらえることがあります。
これは任意売却の大きなメリットです。
しかし、それを利用して、高額な引っ越し代をほのめかし、結局払わない業者もいます。
 
引っ越し代金は限度額が30万円と決められているので頭に入れておきましょう。
また、話し合いがない限りは引っ越し代を決定できないのも知っておきましょう。
 
2つ目は、残債務について詳しい説明がないことです。
任意売却のときによく誤解されるのが、「任意売却後は債務がゼロになる」という認識です。
不動産売却をした後も、残債務は払い続ける必要があります。
 
しかし、契約の締結を急ぐために、「任意売却後は残債務の請求はありません。」と事実とは異なる説明をされる場合があります。
そのため、売却後にも残債務は払い続ける必要があるということは覚えておきましょう。
 
□注意するポイントとは
 
ここからは、任意売却のときに注意しておきたいポイントを2つ紹介します。
 
1つ目は、不動産会社選びを慎重に行うことです。
売却できるかどうかは、不動産会社にかかっているといっても過言ではありません。
そのため、不動産会社を選ぶときは、時間をかけて慎重に行いましょう。
このときに、宅地建物取引業者であるかはきちんと確認してください。
 
2つ目は、少しでも早い段階で相談することです。
万が一、不動産会社選びに失敗したとしても、早めに相談すると、残された時間でやり直しがきく可能性があります。
また、早めに相談することで、ご自身が選択している会社がおかしいことに気づけるかもしれません。
早い段階での相談は、ご自身の売却を成功させる重要なポイントとなるので押さえておきましょう。
 
□まとめ
 
今回は、任意売却のときに起こるトラブルと注意するポイントについて解説しました。
よくあるトラブルなので、注意するポイントを参考に、気をつけて売却を行いましょう。
当社では任意売却を専門的に扱っております。
任意売却でお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。