任意売却を検討中の方へ!契約の流れをご紹介します

岡山で任意売却をお考えの方はその方法と実際の流れを詳しくご存じですか。
その方法を知っておくことで競売をかけられることを避けらるでしょう。
そのため、任意売却契約の結び方をしっかりと押さえておくことをおすすめします。

□任意売却の流れをご紹介!

任意売却は、相談から物件の引き渡しまで大きく4つのステップに分けられます。
まず不動産会社に相談をおこなうのですが、ここで注意したいのは、一般的な不動産会社ではなく任意売却を専門に扱っている不動産会社に相談するという点です。
同時に、住宅ローンがいくら残っているのかを調べましょう。
借入先の金融機関に残高証明の送付を依頼することでローン残高は簡単に知れます。

さて、ここからは金融機関との交渉に向けて不動産会社と詳細な相談をしていきます。
特にローンの滞納状況や引っ越し先に関する希望、日程などをしっかりと話し合うことが大切です。
相談が完了すると、物件の査定をおこなってもらいます。
売却価格を決めるのは売主ですが、金融機関が納得できる額でなければ任意売却は成り立たないので、現実的な価格を設定しておくのが良いでしょう。

査定結果や会社の対応に満足できれば、いよいよ契約です。
契約後の手続きと売却活動は不動産会社の仕事なので、売主は内覧に備えて少しでも部屋をきれいにしておきましょう。

買主が見つかると、債権者の許可を得たうえでの売買契約が可能となります。
売却額や引き渡しなどに関して売主と買主が同意すれば契約成立です。
明け渡し日までに引っ越しを完了するようにしましょう。

□任意売却のデメリットとは

任意売却の方法を見て、通常売却とあまり変わらないと思った方もいるかもしれません。
ここからは、任意売却のデメリットをご紹介します。

デメリットとして挙げられるのは、個人の信用情報に傷が付くということです。
任意売却自体がいけないのではなく、ローンを滞納した時点で既にブラックリストに追加されてしまいます。
他にも、売却によって得たお金は引っ越し代や売却手数料に充てられることもありますが、それ以外はローンの返済に充てる必要があります。

また任意売却契約をおこなったから安心というわけでもなく、あまりにも売れない場合は競売にかけられることもあるということを覚悟しておきましょう。

□まとめ

本記事では、任意売却を利用する際の流れについてお話ししました。
任意売却を利用する際は、そのメリットだけではなく、デメリットに目を向けることも重要です。
デメリットについて理解した上で任意売却を利用することで安心感も増すでしょう。
みなさまの中に任意売却に関してお困りの方がいれば気軽にご相談ください。