任意売却可能な期間とは?任意売却の流れも解説します

「任意売却の流れが分からない」
「任意売却はいつまでできるの」
このような悩みを持っている方はおられませんか。

不安を抱えたままこの売却方法を利用することに抵抗を感じる方は多くいらっしゃいます。
そこで今回は、その流れや売却可能な期間についてご紹介します。
任意売却をお考えの方がいればぜひ参考にしてください。

□任意売却の流れをご紹介!

まず、任意売却をお考えの場合は不動産会社に相談してください。
この際、任意売却の経験が豊富な不動産会社に相談することをおすすめします。
理由としては、不動産会社にはそれぞれ得意な分野が存在するからです。

また、相談をする際は返済状況や滞納があるかどうかについても伝えるようにしましょう。
それらの情報に基づいてスケジュールを組み、適切な提案がされます。

次に、査定で現状を把握します。
任意売却をする場合は、査定が終わった後、債権者との交渉が始まります。
ここでは、売却価格をどうするのかについて話し合われることが多いです。

売却価格が決まれば、債権者から承諾を得たうえで売却活動に進みます。
通常の売却と同じようにチラシを配ったり、インターネットに情報を載せたりするといった売却活動が行えます。
これは任意売却ならではの魅力といえるでしょう。

不動産の購入を希望する方が現れたら、売買契約を結びます。
引き渡す日程や決済が済めば、不動産の引き渡しが行われます。

□任意売却できる期間について

みなさまの中には、任意売却が可能な期間について知りたいという方もいるでしょう。
ここからは、そのような方へ向けてこの売却が行える期間についてご説明します。

任意売却は、「代位弁済」から「競売開札」までの期間であれば行えます。

代位弁済とは、住宅ローンの返済を保証会社が債務者の代わりに行うことを指します。
つまり、代位弁済によって債権者が金融機関から保証会社に移ります。
代位弁済は、ローンの返済が滞ってしまった際に行われます。
これが行われると、任意売却をすることが可能になります。

また、任意売却は競売が開札されるまでに引き渡しまで終えている必要があります。
競売が始まるのは、代位弁済から約6か月後と覚えておきましょう。

□まとめ

本記事では、任意売却の流れや売却できる期間についてお伝えしました。
これらのポイントを押さえることは、任意売却を利用するうえで非常に重要です。
当社では、長年の経験を活かして、迅速な解決に導かせていただきます。
岡山でお困りの方がいれば当社にお問い合わせください。